10,000人のライブで失敗しない音響設備と注意点を解説

10,000人のライブで失敗しない音響設備と注意点を解説

10,000人のライブとなると、大掛かりな音響設備が必要となります。しかし、準備を怠ってしまうと質の良い音楽を提供できず、ミュージシャンや観客に迷惑がかかるでしょう。大きなライブを開く際には、いくつかの注意点を守っていかなければなりません。必要な音響設備と肝に銘じておきたい注意点を押さえ、ライブの成功に尽力するのが大切です。

必要となる音響設備と注意点

10,000人の大型のライブで必要となるのが、ミキサーという機械で、音楽ライブのマストアイテムともいえます。ミキサーを実際に見てみると、何百個ものの音のバランスを整える調整バーや調整つまみがあります。この機械をPAという役職の方が調節することで、曲に合わせながら適切な音量に合わせていくのです。ライブの臨場感をつくる上でも欠かせない存在であり、もしミキサーが無かったら音が乱れて曲も台無しになってしまいます。ミキサーは基本的に1つあれば問題ありません。

無論、10,000人という観客を前に音楽を披露するので、マイクやアンプといった音響設備も必要です。演奏する曲によっては、マイクを固定するためのスタンドも必要となるでしょう。マイクにもさまざまなものがありますが、なるべく高音質の声が届けられるような製品でなければなりません。特に生演奏を届けるミュージシャンにとっては、音質はライブを成功させる上での要となります。取り扱いには十分に注意し、本番で確実に綺麗な音が出せるよう手入れしておくようにしましょう。

マイクの本数はアーティストによっても異なりますが、少なくとも10本は用意しておいた方がいいです。例えば、5人のバンドマンがライブをする際にはボーカルだけではなくギターやドラム、さらにはベースを担当する方等にもマイクが必要となります。なぜなら、バックコーラスがあって初めて成立する曲を披露することも多いからです。もし、会場側のスタッフが場を仕切るのであれば、その方用にもマイクを用意しなければなりません。これらのマイクが故障する場合も考えられるので、対処できるように予備はできるだけ多く準備するべきです。

アンプは、ギターやベースの音がより伝わりやすくするための機械を指します。アンプは持ち運ぶには非常に大変なので、一般的には会場側で準備するものです。この機械も音質がカギを握ります。特にギターやベースは音が乱れると、雑音に聞こえてしまうので歌にも大きな支障を与えます。あらかじめ、機械の調子を確認しておくのが重要です。加えて、アンプは設置する位置にも注意を要します。ステージ上で動いてパフォーマンスをするグループも多いため、確認して邪魔にならないところへ置くようにしましょう。アンプは用いる楽器の数に合わせて、1つくらいは予備を用意すると安心です。

10,000人のライブで失敗しないための音響設備のまとめ

10,000人の観客がいるライブでは、まずミキサーの用意が必須だといえます。ミキサーを調整するPAの存在も忘れてはいけません。他にも、アーティストによって異なるもののマイクやアンプも準備するべき機械です。ライブの2、3日前には音質のチェックも行い、丁寧に取り扱うよう心がけてください。数が不足しないよう、できる限り多く用意しましょう。